変なところで大雑把。私(@meme_hiragino)です。こんにちは。
先日noteで公開したこちらの記事。
この記事で「地上波は無料なのに、課金コンテンツばかり見ている!5,000円も課金してる! \(^o^)/ヨッ」と書いて、ハタ……と気が付きました。

というのも、私自信は動画の視聴にそこまで時間を割いていないんですよね。家族と一緒に見るから多いな―ってだけで。
悪しきNHKの受信料(2,015円/月)を差し引いても、それほど重きをおいていないはずの動画に3,000円も課金してるということは、自分が好んで契約しているサービスを加算すると、もっととんでもないことになってるんじゃないかって、なんか恐ろしくなってきました。
そんなわけで、この記事では2021年1月現在、私が契約しているサブスクサービスを一覧にして「一体いくら払っているのか?」を計算してみたいと思います。
サブスクとしてカウントするルール
- 定額で支払っているサービスをすべてピックアップ
- ほっておくと自動で引き落とされ続けるもの限定(手動更新するものは含めない)
- 解約すると生活できない、仕事できないものに関しては含めない
美容と健康関連
ジム:7,500円
家の近所のフィットネスクラブ。スタジオがないタイプなのでとにかく安い。しかも横にくっついているネットカフェが毎日1時間サービスで利用できる。
ちなみに札幌はジムの基本料金が全体的に安いです。高くても1万円ポッキリくらい。
サブスクコスメ:6,080円(3サービス合計)
- ラクシー:3ヶ月プラン(2,380円)
- ブルームボックス:12ヶ月プラン(1,350円)
- マイリトルボックス:(2,350円)
特化ブログをやっているので半分仕事みたいなものですが、ずっと自腹で払っている(PR断って!w)ので加算しました。
マイリトルボックスが定価よりも安いのは、特化サイトから山盛りご利用いただいた「お友だち紹介クーポン」を利用しているためです。
この3サービスに加えて、先日までルックファンタスティック(2,300円)も契約していたのですが、特化ブログでおすすめしたいようなサービスではなかったのでやめました。(結構後半ボロクソに書いてます)
生活関連
楽天カード超カンタン保険:200円
楽天ポイントのSPU条件クリアのために入っている保険。
曲がりも何も保険なので入れるかどうしようか迷ったんだけど、保証内容も把握していないくらいのいらなさなのでルールに基づいてカウントしました。
マネーフォワード:441円(年間5,300円)
我が家の家計管理を一身に担っている家計管理アプリ。
数ある家計アプリの中でもかなり機能が多くて、シンプル派からは嫌われているようですが、私はライフプランニングとかグラフ化とか大好きなのでとてもおもしろくて好き。
年間5,300円の家計簿って考えると、とんでもないブルジョワに思えますが、費用対効果で考えると元はとれている(はず!)。
上の記事でも書いたとおり、以前は家計管理にすごく時間がかかってたんだけど、マネーフォワードを利用し始めてからほ自動になりました。
記事を書いた2016年よりもさらにキャッシュレス化がすすみ、現在は1ヶ月に1回、2時間だけで済むようになりました。ひどいときは2ヶ月に1回しか家計管理しません(しかも誤差はほぼゼロ)
家計簿つけていると「つけること」が目的になっちゃうんだけど、私は「お金を管理して楽しく暮らすこと」が目標なので、家計管理の時間を最小限にできるのがうれしいです。
もう5年くらい課金し続けているのですが、 昨年事件にもなった「いきなりUI変更」以外はまったく不満はありません。

エンタメ関連
Amazonプライム:約408円(年間プラン:4900円)
つい先日までは「アニメを見たいから」という理由で夫が支払っていてくれたのですが、引っ越し以来テレビでアマプラが見られるようになり、家族全員で使用する機会が増えたので家計費から支払うことになりました。
私はあまり映像コンテンツを見ないので、プライムビデオはそれほど使わないのですが、プライム送料無料はやっぱりうれしい。
ただ、札幌に引っ越してきてから「Amazonってセンターから遠いと全然早くないんだな―」と思いました。楽天のショップと変わらないどころか、遅いときもある。
Amazonミュージックアンリミテッド:780円(プライム会員)
Amazonプライムの支払いアカウントを自分のアカウントにしたことで、プライムミュージックが使いやすくなった私。
二十歳前後の頃は「ノーミュージックノーライフ♡」とのたまう、サブカルクソ女代表でしたので、プライム特典で聴き放題と聞けば手を出さないはずはないですね。
しかしそれが沼の入り口。
聴きたいアルバムを発見しては「このアルバムを聴くにはミュージックアンリミテッドに加入してください」が表示されるという事態が頻発したのです。
目の前にあるのに聴けないというおあずけ状態に悶々としていたところ、年末のプライムデーで3ヶ月間月額99円セールが開催されたのでうっかり加入してしまいました。
端的に言って素晴らしいです。老若男女古今東西の音楽が好きなときに好きなだけ聞ける。自宅の棚のCDの枚数をさらに減らそうかと思います……減るかな。
Kindle Unlimited:980円
学生時代は本屋に月額1万円支払っていた私にとって天啓的サービスでした。
サービス開始当初は有名出版社のマンガが大量に投下されて話題になっていましたが、現在はマンガはそれほど多くなく、雑誌と書籍がメインです。
それにしても、話題のビジネス書の読み放題対象速度はかなり早くてすばらしい。
頭の片隅に留め置いていたタイトルはとりあえずパラ見して、どうしても手元においておきたいようなものだけ購入すればいいので、書店徘徊の頻度がめっきり減りました。

楽天マガジン:300円(年間プラン:3,600円)
楽天運営の雑誌専用月額サブスクサービス。Kindle Unlimitedでも雑誌は読めるんだけど、楽天でしか対象になっていない雑誌がかなりあるので併用しています。
以前はdマガジンも契約してたんだけど、ある日楽天マガジンがdマガの冊数を超えたので1本に絞りました。
学生時代の図書費1万円のうち7割くらいが多分雑誌だった私ですので、月額300円は神です。しかも楽天ポイントが使える。
CDには哀愁を感じる私ですが、雑誌は完全に生モノなので、デジタル化されて本当によかった。
紙のときはスクラップブッキングを作るのに相当な時間を要していたのですが、今はスクショ一発。ハードディスクでフォルダ分けしておけば、好きなときに見られるということです。
デジタル化で残念なことと言えば見られないページ(広告が多い)があることくらいでしょうか。
WOWOW:2,200円
自宅のネット回線がJ:COMなので、単独加入よりもちょっと安いです。
私の20数年に渡る推しバンドGLAYさんが、たびたび生中継をやってくれるので出たり入ったりしていましたが、この程腰を据えて契約することにしました。
というのも、WOWOWがテレビから動画プラットフォームになったから! ついに!
以前は番組表を見て、番組表にあわせて視聴したり録画するという形だったのですが、最近は月額料金さえ払えばいつでも「オンデマンド」というサービスから好きな動画が見られるようになったのです!(公開期間内のみね)
とにかくライブ鑑賞が大好きで、興味あるライブ映像は片っ端から録画していたのですが、番組表チェックしながら録画予約する作業って結構時間かかるんだよね(1ヶ月分1時間くらい)。
この作業は結構楽しくて好きだったんだけど、結局録画しても時間がなくて見なかったりするので、冷静になると無駄時間なのかなーって。
好きなときに見られるようになったのはありがたい。気が楽です。
GLAY公式ファンクラブ:375円(年会費:4,500円)
愛。
それ以上の課金の理由が必要でしょうか。
ちなみにこの冬、うっかり更新し忘れました。今の会員番号は5代目です。48万番台です。
コンサートチケットの引きが結構よかった4代目の番号を失ったのが相当つらい。

こういう人が多いのか、つい最近ようやく自動更新設定ができるようになりました。クレジットカードを登録して設定しておけば、毎年自動更新してもらえます。養分上等です。
クレカが止まらないようにがんばって仕事します。
GLAYモバイル:330円
愛!
それ以上の…(以下略
モバイルマガジンを見たくて課金しています。あと、チケット抽選の滑り止めとしてもありがたい存在です。
冷静に考えるとファンクラブ2つはいっているようなもんだよな……。すげービジネスモデルだよね。
ちなみにアプリのサブスクは入ってない。なぜならCDだいたいもっているから。でもライブ盤とか聴けるらしいんだよな―。それはいいよなーって。
おかねもちになったら入るね(╹◡╹)
ネット関連
iCloud:400円
200GBプランを契約しています。
以前はDropboxとGoogle Driveを駆使して管理してたんだけど、ワチャワチャしてきたのでまとめることにしました。
スマホもタブレットもパソコンもAppleなのに、なぜ今までこんなに苦労をしてきたのだろう……と、疑問に思うほど快適。
ただし、この記事を書いているノートパソコンはWindowsなので、ここに写真を落とすのがすごく面倒。
あと、デフォルトの写真の規格(?)が謎仕様なので最初大変でした。HIFとかいうやつ。JPEGをデフォルトにしてくれ。
Evernote:433円/月(年間プラン:5,200円)
記事の下書き、予定表、メモ、ポエム、呪詛の言葉……。
とりあえずなんか書くときに開くのがEvernoteです。私が突然死んだら絶対に開かないでほしいアプリNo.1。
他の無料ソフトでも全然いいんだけど、もうかれこれ2012年くらいからずっと使っているから、昔のメモとか参照するためにずっと使い続けざるを得ないという……。
長らく無料で十分と思っていたのですが、フリーになってから仕事のデザインデータのやり取りで容量が足りなくなったのがきっかけで容量の多い有料プランに乗り換えました。
しかも有料プランだとアカウントに紐付けられるデバイスの数が∞なのです。パソコンやスマホを変えても、複数台同時に使用しても、あらゆるデバイスを乗り越えて使えるのでメモの紛失が圧倒的に減りました。超偉大。
あと、写真の認識機能が意外と便利。手書きのメモも写真としてファイル化すると一発で文字として検索できるようになるのです! すごいねえらいね!
不満点はデバイス間のデータ共有が遅くて、スマホで開いたりPCで開いたりしていたら、同じファイル(競合)が複数できてしまうことぐらいでしょうか。たまにどっちが新しいのか確認しないで追記してしまいカオスになります。
あと、私個人的な使い方によるものなんだけど「マークダウンとかの記法が使えるといいな」とか「縦書のも対応してくれないかな」とか、いろいろな要望が噴出するほどに使い倒しています。
すち!(╹◡╹)
2021年1月現在の課金額は20,427 円
以上、淡々と契約しているサブスクサービスと月額利用料を並べてきましたが、まさかの2万超え。
ちなみに書いたものはここ3ヶ月の家計記録をもとに覚えている限り書き連ねたものです。
「最近使ってないな―」という理由で解約したり、抜けたりしているものもたくさんあると思います……(ヒエッ!)
一覧にして気がついたことを簡単にまとめると以下のとおり。
- 思ったよりも課金してた
- ゲームに課金してなくて驚いた
- 買い切りのも入れると……おそろしいねやめよう
今回ピックアップしたものたちは、正直存在しなくても課金しなくても生活や仕事に影響の出るものはほとんどありません。なきゃないで、なんとかなる子たちばかりです。
しかし、人生に潤いをもたらすという意味ではあったほうが幸せ……いや!
「ないと人生つまらない」と大声で叫びたい!
よーく考えなくともお金はとっても大切です。
しかし、適度な浪費で人生の潤いを存分に楽しむこと。
そのために自分にはいらないと思うものを、常識にとらわれずに切り捨てることをすること。
それ、すなわち「メリハリの効いた自分らしい消費生活」につながるのです!
たぶん!(╹◡╹)
そんなわけで、本日お伝えしたかったことは以下のとおりです。
結論:サブスクは油断するとやばい額に膨れ上がる。
それでは、良いサブスクライフを! (๑•̀ㅂ•́)و✧