東京37℃だって。なにそれ? 微熱? 学校休む?
外に出たくない。私(@meme_hiragino)です。
最近暑すぎてお外に出たくないので、涼しいお部屋で編み物でもしようかと思いたち、久々に本屋さんのハンドメイド本コーナーに立ち寄ったら、ズパゲッティ本がものすごく増えていた!
\(^o^)/
あまりに増殖しすぎる上に、どれもみんなかわいくて、どれにしようか……めちゃくちゃ悩みました。
本屋で1冊1冊超吟味した結果、なんとか選び抜いたのですが、この行程を無駄にしたくない!
そんなわけで本日は、過去に購入したものも含めて「知りうる限りのズパゲッティ本」をまとめてご紹介します。
もくじ
ズパケッティで編むおうちこもの(ブティック社)
天下のMartさんの本より先に紹介する理由は……わかりますね?
今回購入を吟味した中で、一番おもしろく、一番かわいく、一番ていねいで、一番リーズナブルな本がこれでした。
マルシェバッグはもちろん、クッション、ルームシューズ、スツールカバー、ラグ、など実用的で他の本にはないものがたくさん紹介されていて、編み図がちゃんと付いている!
そして、写真がとてもいい。全てのアイテムが欲しくなってしまう……魔力!
ただし、かぎ針あみの基本とか初心者が間違いやすいポイントなど書いてないので、ある程度かぎ針編みに慣れている人でないと、辛いかも。↑細かいところが不安な方は、こういう基本の本1冊あるといいですね。(^^)
あと、ほとんどのズパゲッティ本が1500円程度するのに対して、この本は1,080円!
バッグ以外も編みたい、かぎ針の魅力に目覚めた私のような方には激オススメです!
「Mart ズパゲッティバッグBOOK2」(光文社)
Tシャツヤーンを「ズパゲッティ」という名称で流行らせた奥さま雑誌Martさん。
やっぱり光文社の奥さまへの影響は半端ないっすねー。
気温の上昇と比例するかのごとく、ズパゲッティバッグの人気も右肩上がり。
春に「ズパゲッティバックBOOK」の第1弾が出たばかりなのですが、7月上旬に早くも第2弾が出てました。
「さっすがMartさん!」と言わんばかりのオサレ感は相変わらずで、見たら欲しくなる素敵なお写真が満載!
なのですが……本の内容は「ズパゲッティの作り方」と「ズパゲッティのある素敵ライフ」が半々。
第1弾からバッグのバリエーションが増えたわけでも、前回不満が多かった技術的なとこ(編み図)が追加されたわけでもなく……。
Martの雰囲気込みでズパケッティが好きな人には良いのだろうけれど、ただズパゲッティバックが編みたい人間にとって、
湘南マダムの「私たちこんな風にズパゲッティを楽しんでます!」というくだりは、本当にいらんのです。はい。
それは本編の雑誌でやって、ムック本を買ってもらうという寸法がいいんじゃないですかね。
次回は頼むから編み図入れてください。(人∀・)タノム
「Mart 親子で楽しめるゆび編みズパゲッティBOOK」(光文社)
「しばらくはズパゲッティで生きていく」と決めたのか、怒涛のズパゲッティ本ラッシュを繰り出す光文社さん。
これは書店でパラ見しかしてないんだけど……多分、買ってもパラ見しかできないんじゃないの?ってくらい薄いです。本が!
一応、糸が申し訳程度についているんですが……これならちゃんと、ズパゲッティまるごと買ったほうがいいよ!ってくらい少ない……。
( ;∀;)
「Mart 初心者でもすぐ編めるズパゲッティバッグ BOOK 」(光文社)
2017年3月に発売された、Martのズパゲッティ本第1弾。
作り方だけでなく、Mart×ズパゲッティのおしゃれな雰囲気、楽しい使い方などが紹介されています。
ただ、バッグの作り方に関しては編み図がなかったり、肝心なところが分かりづらかったりして、本当の初心者はちゃんとしたものが作れないんじゃないかなーと不安に思うレベル。
発売当初はズパゲッティ本が少なかったのでありがたかったですが、種類が増えて、第2弾も出た今となっては買う必要がないかな。
ズパケッティでザクザク編むオシャレバッグと小物(主婦と生活社)
実はMartよりも先にリリースされていたズパゲッティ本。
湘南マダム(キラキラ)なMartに対して、無印とかのナチュラル系を彷彿させる落ち着いた色合いの作品や写真が多いし、編み図もついてて個人的には高評価。
ただ、本が1,620円とちょっと割高なのが難点。
なんでかなーと思ったら、なんか本のオマケで糸がちょろっと5m付いていた!w
5mはダイソーのTシャツヤーン1玉よりも短い!www
ブレスレットとか、ヘアアクセくらいしかか編めない!!www
ちなみに編み図はあるけど、細かい手の動きとか、つまづきポイントの解説はなかったので、初心者よりも初級〜中級以上の方向けかも。
糸はアレだけど、本の内容は良かったので、Kindleの糸なし1,080円をおすすめします。
ズパゲッティでざくざく編む クラッチバッグと小物(主婦と生活社)
上の本と同じく、主婦と生活社のズパゲッティバック本。
相変わらず写真の雰囲気が、やっぱり私、主婦と生活社の雰囲気の方が好きだわ―。ナチュラルテイストで。
ただ内容は2月に発売されたほうがよかった。タイトル通り「クラッチバック」がめちゃくちゃ多いです。
そんなにクラッチバックばっかりいらないって……。
どっちかっていうと、小物を増やしてほしいなぁ。
超極太糸でざくざく編む、まいにちのバッグと小物(朝日新聞出版社)
紹介するかどうか迷ったのですが、書店ではズパゲッティ本コーナーに置かれていたので一応紹介します。
なぜ迷っているかというと、この本では「ズパケッティ」ではなく、「ハマナカドーナツ」という糸を使用しているからです!
世のズパケッティ推しの世の中でこれは貴重……。
毛糸業界では知らないものはいないであろうハマナカさんの超極太糸だなんて気になるわ―!と、調べてみたら
やっぱりかなり高い糸でした。ハマナカドーナツ!
ズパゲッティとかのTシャツヤーンよりふんわりした感じなのかな?
内容未確認のズパゲッティ本(随時更新予定)
まだ内容を確認できていない本も一応貼っときます。
内容チェック次第、レビュー追加します。
ズパゲッティで編むバッグと小物(学研プラス)
ズパゲッティで編む おそろいのバッグ&小物 (メディアパルムック)
ズパゲッティでつくる大人バッグ&子どもバッグ(河出書房新社)
3日でカンタン! ざくざく編める ズパゲッティで編むかぎ針こもの (アサヒオリジナル)
まとめ
私がボンヤリしている間に、静かに静かにズパゲッティ本は増えていたようです。
これからも増え続けそうなので、ひとまずこの記事を随時更新して動向を見守りたいと思います。
ちなみに私は今回、冒頭で紹介した「ズパケッティで編むおうちこもの(ブティック社)」を購入しました。
そして、生まれて初めてホンモノのズパゲッティを買いました!
なんかできたらまた紹介したいですね。