妊娠6ヶ月で体重が6キロも増えちゃいました。私(@meme_hiragino)です。
いや、ホント、空気吸っても太るんじゃ……って、ホントよね!
ところで少し前のことになるのですが、妊娠5ヶ月の戌の日に八王子の子安神社で安産祈願をしてきたので、今日は安産祈願のまとめと体験レポートをお届けします。
子安神社での安産祈願について
子安神社は1200年の歴史をもつ、八王子市で最も古い神社で、その名の通り安産、子育て、厄除けなどご利益があるとされています。
東京の多摩地域ではとても有名な神社で、たまごクラブには安産祈願の案内が掲載されているほどです。
JR八王子駅、京王八王子駅から徒歩5分程度とアクセスも非常によく、安産祈願や初宮詣、七五三などで参拝するファミリーも多いと聞いたので、これから子育てをしていく上でお世話になりやすいかなーと思ってここに決めました!
予約について
子安神社でのご祈祷は、電話での事前予約などは不要です。というか、予約は受け付けていないので、当日直接神社で申込みをします。
基本的に申込みが済み次第すぐに案内されてしまうので、現地で他の参加者と待ち合わせをしている場合でも、申込みは参加者全員揃ってから行ないましょう。
受付時間は9:00~15:30です。
服装について
妊娠中の記念に残る戌の日の安産祈願。マナーを紹介している本やサイトでは「参拝の際はフォーマルで!」と書いてありますが、子安神社ではジャージやTシャツ短パンなどの極端にラフな服装以外なら多少カジュアルでも問題ないようです。
というのも、子安神社ではご祈祷を受ける本人(妊婦さん)は肩にかける布(名前わからん)を渡されるのですが、それでフォーマル扱いにしていただけるようです。
都心部にある非常に有名な神社ではほとんどの方がフォーマルで、ちょっとでもカジュアルだと浮いてしまうと聞いていたのですが、子安神社ではそんなことはなく、ほとんどの方がきれいめカジュアルでした。
3月下旬だったので、私は紺色のひざ丈ワンピースにジャケット、夫は襟付きのシャツにチノパンでしたが特に問題ありませんでした。
祈祷料について
祈祷料は6,000円から30,000円まで7級式から1級式まであり、全ての階級でお札とお守りがついてきて、あとは階級によって金額、いただけるものが異なります。
腹帯は普通式以上からつき、5級式以上(または別途2000円を納める)から「底抜け柄杓」がつきます。
祈祷料 | 内容 | |
1級式 | 30,000円 | お札・お守り・岩田帯・底抜け柄杓・お供物他(1級式のみ特別神楽) |
2級式 | 25,000円 | お札・お守り・岩田帯・底抜け柄杓・お供物他 |
3級式 | 20,000円 | お札・お守り・岩田帯・底抜け柄杓・お供物他 |
4級式 | 15,000円 | お札・お守り・岩田帯・底抜け柄杓・お供物他 |
普通式 | 12,000円 | お札・お守り・岩田帯・底抜け柄杓・お供物他 |
5級式 | 10,000円 | お札・お守り・底抜け柄杓・お供物他 |
6級式 | 8,000円 | お札・お守り・お供物他 |
7級式 | 6,000円 | お札・お守り |
底抜け柄杓は「出産が水が抜けるように安産になるように」という願いをこめて、底が無い柄杓でお水をすくって神社に奉納するという、子安神社の名物のようなもので、妊婦さんから非常に人気があるようです。
腹帯について
腹帯は普通式(12,000円)以上からいただけますが、すでに持っている方や自分の好きな帯を使いたい方は、持ち込みも可能です。
持ち込む場合は、ひざの上に置いてご祈祷を受けます。
所要時間・混雑度
ご祈祷自体の所要時間は15分程度なのですが、混雑していたり、他の方の待ち合いがあったりすると控室での待機があるので、多めに見積もって30〜45分程度見ておくとよいでしょう。
私は3月下旬の戌の日に参拝しましたが、平日の午後13時頃で一緒に祈祷してもらったのは3組ほど。
かなり空いているという印象でしたが、子安神社で祈祷を受けた他の方のブログを見てみると、大安吉日や土日が戌の日だともっと混雑しているようです。
また、子安神社の公式ページによると戌の日と他の行事が重なると大変混雑し、場合によっては本殿での祈祷ができないようです。
混雑する日に関しては子安神社の公式ページで案内がありますので、事前にチェックしていきましょう。
子安神社で戌の日の安産祈願レポート
私が子安神社で安産祈願したのは、3月下旬の戌の日。
自宅から神社までのアクセスは電車が一番楽だったので、私は電車を選びましたが、境内には駐車場があるので体調が心配な方は車でも大丈夫です。
ただ土日や大安吉日の戌の日は非常に混雑するようなので、車で行かれる方は近くの駐車場もチェックしてみてくださいね。
受付
受付は境内に入って右側です。ここに巫女さんがいて、ご祈祷を受け付けてくれる他、お守りなども扱っているようです。(混雑時)
申込み用紙には「妊婦の名前・パートナーの名前・住所・生年月日・出産予定日」を記入しました。名前と住所には必ずふりがなをお忘れなく!
書かないとご祈祷で神主さんが読み上げる際に困ってしまうようで、巫女さんからチェックが入りました。
申込用紙を渡したあと、ご祈祷内容を選択します。私は腹帯を持っていたので一番シンプルな7級式(6,000円)にしました。
ご祈祷料はのし袋で持参している方もいましたが、お財布から出している方もいました。どちらが良いのかはちょっとわかりかねましたが、のし袋の方も受付で中身を出していたということはお伝えしておきます。
ちなみに私はのし袋を用意することを直前で思い出したので、ポチ袋を購入して、それに入れてお渡ししました。
祈祷控室
申込みの後は受付横の祈祷控室で待機します。私の時は10分程度待ちました。
待ち合い室にはトイレがあるので、心配な方はここで済ませると良いでしょう。
この後巫女さんがきて本殿へと案内されるのですが、本殿までノンストップ直行便です。
私はうっかり手水にそびれてしまったので、これから行かれる方はぜひ本殿に入る前に手水舎でのお清めをお忘れなく。
手水舎は本殿の左側にあります。
ご祈祷
子安神社での安産祈願では、妊婦だけでなく同伴の家族も本殿に入ることができます。
本殿では祈祷を受ける妊婦は最前列に、同伴の家族はその後ろに座るように指示されます。
ご祈祷では申込み用紙に書いた名前と住所が読み上げられ、大幣でお祓いをしてもらいます。
「東京都〜◎◎〜鳥人間が妻〜もぐたん〜」みたいな感じで呼ばれるので、ちょっとビックリします。笑
頭を下げるタイミングなどは全て巫女さんが教えてくれますのでご安心を。
この後、神楽と舞の奉納がありました。
物心ついてから今回が生まれて初めての神社での祈祷だったので、とても新鮮な気分でした!
最後に神主さんからお守りや御札を受け取って終了です!
7級式のお守りと御札はこんな感じ。御札には私の名前が書いてありました(達筆!)。
真ん中の「誕生記」は赤ちゃんが生まれてから行なうお宮参りや七五三などのことが書いてあります。
いただいた御札とお守りは赤ちゃんが生まれたあとお宮参りの際にお納めするそうです。
まとめ
この後ランチを食べて、お買い物をして帰ってきました!
八王子はけっこういろんな飲食店があるし、駅ビルにはアカチャンホンポも入っているので、帰りに立ち寄ってみると楽しいですよ!